2014年12月15日月曜日
ツインソウルのランナーとして その3
今、思い返すと自分がそっとツインソウル(その当時はその言葉は知りませんでしたが)の彼から離れたのは、「逃げ」でした。
愛を貫く強さがなかったとも言えます。世間の仕組みをそのまま飲み込んでいた自分の「いい子」でいたいという欲望が自分の気持ちを殺したとも言えます。
ですが、もっとも大きいのは、これほど好きで全身全霊で求めてしまう人に、愛されなくなったらどうしようという恐怖でした。
当時は、「こんな素敵な人がわたしなんかを相手にするはずがない」と何度もつぶやいていました。片思いなんだから、既婚者に片思いをしたところで仕方がないと納得させようとしていました。
それ以前に何人かボーイフレンドもいました。自分が魅力的だと言われたこともありました。でも彼に愛されるということを想像するだけで恐ろしくて仕方ない。
本当の自分を見せるのが怖かったのかもしれません。成長期にあるものとして、自分はまだまだの存在でこれから身につけなくてはいけないことがたくさんあるし、何もかも不釣り合いで、彼にずっと愛されるなんてありえない、と。
「マディソン郡の橋」の女主人公が、涙ながらに一緒にはいかないと決意するときの言葉「あなたと一緒になっても愛は長続きしない」というシーンには号泣しました。こんなに好きなのに、抱きしめられたのに、そのあと一緒に歩んでいくことになったらどうなるの?失ってしまったらどうなるの?
圧倒的な愛情に包まれる幸せと、それを失う恐怖。
それがなくなったら生きてはいけないという確信。
それが私が逃げた理由でした。
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