2014年12月15日月曜日

ツインソウルのランナーとして その2



それから、彼からはそっと離れました。

仕事の関係で互いに違う国にいたので、連絡手段はメールだけでしたから、メールをしなければそのままそっと消えることができます。

将来のある大切な彼を迷わせてはいけない、それがわたしの言い分でした。

外見上は、するりと彼に抱かれた腕から、彼が仕事に一生懸命な間に抜け出したように見えます。ですが、もう会わないという決意がどれほどつらいことであったか。

その頃はツインソウルという概念は一般的ではなく、ようやくソウルメイトという言葉や前世療法が広まっていたころでした。

彼との出会いまで、スピリチュアルに興味はありましたし、本も何冊か読んでいましたが本当に前世を実感するような出会い、魂のパートナーはこの人だと思える人に出会っているのに、諦めなくてはいけない。

互いの魂が震えて、どうしようもなく惹かれ合っていることをわかっていながら、離れるということは、半身を引きちぎるような痛みをともないました。


それでも忘れなくてはいけない、諦めなくてはいけない。

ソウルメイトは一人ではない(というの論調が一般的でした)のだからきっと、また他の恋に出会えるはず。結婚した後に出会ったということは、結ばれる運命ではなかったのだ。

そう思い、自分を納得させようとしました。


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