2015年3月26日木曜日
市場
未婚のころ、恋愛も結婚も、「市場」原理だと思い知った。
女性なら、かわいい、小柄、美人、賢いけれど高学歴すぎないこと
男性なら、高学歴、エリート、収入が高い、見た目がいい
そういう要素があればあるほど、「高値」取引されるものだと。
40代になってもそれは同じ。
男性なら、安定していて高収入、まだメタボじゃないとか、
女性なら、40代には見えない、若い、きれい、とか。
いつか友人が付き合っていた、性格には難がある(モラハラ気味)けど、高収入の医師(婚歴は2回)ならさしずめ営業マンがこう言いそうだ。
「はい、こちらフェラーリでございます。まあ、難点というほどでもございませんが、ややブレーキパッドが甘くて、時々暴走いたします。でも、だましだまし乗れなくはありませんし、やはりお客様のようにお美しくてお若く見える方にぜひとも乗っていただきたいと、、、ええ、確かに、ブレーキパッドは重要ですが、まあテクニック次第で、なんとでも。まだ死亡事故までは起こしておりませんから。それに、なんといってもフェラーリでございますし、街中でも注目の的でございますよ」
もちろん、わたしもその市場の測り方に自分を当てはめていた。
もう若くない。子供も産めない。ツインソウルだとのぼせ上がっているけれど、きっと彼も市場の原理に従えば、わたしに何の価値もないことにすぐに気付くだろう。
男性としての彼の人生はまだまだこれからが上り坂。
なぜ好き好んで、そんな年の女と浮気するの?
浮気じゃない。
相対評価で、人を好きになる?
それは、絶対的な人間に出会っていない人たちが、市場原理に幻を見させられているだけだ。
恋愛という幻想に酔おうとしているだけだ。
ツインソウルに出会うと、目が覚めてしまう。
真実に目が開いてしまう。
それは必ずしも「シアワセ」ではないかもしれない。
痛みを伴う脱皮になるかもしれない。
でもお願い。逃げないで。
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この文を、17年前の自分に読ませたい。
逃げないで、と。
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