朝、家の周りの掃除をしていたときのこと。週末にした、親との会話、夫との会話で、無性に腹立たしく悲しくなっていた。
親子でも夫婦でもしょせんは他人、言葉を尽くしても理解してもらえないのか、という悲しみが、嵐の波のようにやってきて、思わず涙が出そうになる。
そのとき、自分の感情とは別のところから、寂しさ、という気持ちが激しい強さで押し寄せてきた。
これはなんだろう、と思う間もなく、二つの感情は二つの大きな波が、ぶつかって、三角波となった。
それがふたつの波でさらに高くなるのではなく、ぶつかり打ち消しあうような風景が見える。波は穏やかとなり、ネガティブな気持ちはそこで消えた。
不思議な心象風景だったなあと思いながら、掃除を終えて家に入り、携帯を見ると、ちょうどその時間あたりにツインからのメールが入っていた。
ああ、あの寂しさはツインからのものだったのだと気づく。
寂しさや哀しみという「ネガティブ」な気持ちですら、互いを呼び寄せ、互いを癒している気がする。
大丈夫。
他の誰にも理解されなくても、あなたさえいれば。
昔は、こう考えた瞬間に「そんな共依存関係は、うまくいかなくなるに決まっている」とアタマの声が響いてきただろうけど、今はちがう。
あなたがいてさえくれれば。
わたしは生きていける。
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